アニメ「氷菓」の聖地巡礼in生き雛祭り 後編

どうもこんにちは。今回は私も大好きなアニメ「氷菓」についての聖地巡礼の後編です。

私たちは高山市に二日間滞在するつもりで3日と4日の一泊二日で来ていました。初日が生きびな祭りで飛騨一之宮水無神社に行き、二日目は高山市内を聖地巡礼するつもりで来ていました。

前編に引き続き初日の生きびな祭りについて詳しくレポートしていきます。

9:30~氷菓の複製原画を見て、写真も撮り、氷菓ファンたちの皆さんと楽しくお話をさせてもらいました。

生きびな祭りの行列にまだ時間がある私たちは最終回に出てきた桜の木を見に行きました。(これも毎年のことです)

最終回に登場の桜の木

狂い咲きの桜として登場した臥龍桜です。これは地元では有名みたいですが実はこの時期はほとんど咲いてはいません。高山市は桜が咲くのは5月と東京よりも遅咲きなのです。

狂い咲きの桜として登場した臥龍桜で推定樹齢年齢は1100年以上の最古の歴史

臥龍桜の解説が英語、中国語、韓国語と書いてあり海外の人たちにも優しいです。

生きびな行列

臥龍桜を見て、昼ご飯を出店で買ったあとはいよいよ生き雛行列です。ちなみに、作中と実際の祭とでは異なっている点もあります。

一つは行列の順路。(これは物語の重要な要素でしたね)

もう一つは傘持ち役が傘を差し掛ける相手です。

作中では「ひな役」の千反田えるでしたが、実際の行列で傘持ちが付いて歩くのは「お内裏様」と「宮司様」です。入須先輩に従えられる奉太郎というのも、見てみたい気がしますね。

神社の名前も作中では変更されていて、水梨神社となっています。

高山ではなぜか音読みで(すいむ)神社と呼ばれることもありますが、

正式には水無(みなし)神社と読みます。

午前中よりやはり人が多くなってきました。そして拍手と大きな歓声が聞こえてきました。

年に一回の行列を見に来ている人達

行列がついに出てきました。はじめは太鼓やおひな様やお殿様の格好をした子供たちが出てきます。

まだお雛様は出てこない

実は2016年の生きびな祭りは氷菓の最終回「遠回りする雛」と同じく主人公のほうたろうが千反田えるの傘持ちを担当したということから今回の祭りの傘持ちは氷菓ファンによる抽選で決めて傘持ちの担当が決まりました。

傘持ちの方の後にやっとおひな様が登場です。これを待っていました!

お雛様はとても美しい人です

このあと結構な距離歩き行列についていきました。

このあとも長い行列の進行は続きます

行列が終わりおひな様たちは本殿で汚れを払う儀式を行っている間に私たちは氷菓グッズを見に行きました。私は飛騨牛カレーを買いました。

生き雛様による餅まき

お祭りの最後を飾るのは生きびな様たちの紹介と餅まきです。

餅まきには人が多すぎてとても一つのお餅をとれる状態ではありません。

最後はでかい藁までも投げます。

この藁は丁度私のところに来て周りの人たちと取り合いになります。私もしっかりつかんでちぎりました。

この藁を持っていると幸せになるという言い伝えがあります。

氷菓企画・アフターイベントで

アフターイベントは氷菓の応援委員会よりちょっとした抽選会が行われました。

氷菓のグッズや特賞としてなんと……

パート1でも紹介したタスクオーナ先生の直筆色紙でした。

グッズの内容も充実していて見ていても面白かったです。

そして直筆色紙まででるとは豪華な抽選会になりました。私たちも欲しかったけど外れてしまいましたね。

生きびな祭りや最後のイベントも終わり、2016年生きびな祭りも無事に終了しました。そのあとは予約していた旅館に向かいました。

今年は、TVアニメ氷菓放送後、初の日曜日という事もあり、本当にたくさんの方が来ていました。皆さんも是非、氷菓の聖地に来るなら4月3日を狙ってくることをお勧めします。また生きびな祭り以外にも氷菓の聖地高山についての記事も書いていくつもりです。

 

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